東京公園雑記ブログ

現在続けている東京23区の公園調査で見聞きしたいろいろをご紹介します。

2017年

07月22日

(土曜日)

トウガラシ

トウガラシは唐辛子とも書く。
原産地は「唐」と付くから中国と思うかもしれませんが、じつはメキシコ(アンデス地方と言う説もあります。)。
決して中国を経由して日本に入ったと言うことではなく、漠然と「外国から入った」と言う意味に過ぎません。

私が子供の頃には、長らく住んでいたオンボロ長屋近所の畑では、この時期よくこのトウガラシを植えていた。とても小さな素朴な白い花が、秋口になると真っ赤な唐辛子になる。駄菓子屋などでめったに駄菓子を買えなかったビンボーニンの私たちは、その真っ赤に色づく前の真っ青なトウガラシをよく盗んで齧っていた。辛いだけでぜんぜん美味しくないのだが、「甘い駄菓子などガキの食い物だ」と負け惜しみの中で我慢して齧っていた。
そうそう、我慢して齧っていた木の実と言えば、それはサンショウの実もそうで、ゴールデンウィーク辺りの時期、まだ真っ青なそれを生意気にも手で潰して齧っていた。これが酷くピリピリする。旨いなんて一言もいえなかった。

そんなものを齧り始める前から、私は七味唐辛子は好きだった。味噌汁にかけ、納豆に入れ、母親の手作りの御新香にもたっぷりかけた。その癖は今でも続いている。

それほど私の食生活は今でもトウガラシに支配され続けている。半世紀はずいぶんと長い。
もうトウガラシを畑から盗んだりはしない。
撮影日:平成29年7月22日
トウガラシ
トウガラシ
トウガラシ
トウガラシ

2017年

07月21日

(金曜日)

ノブドウ

ノブドウはブドウ科ノブドウ属の蔓性木本植物。
このノブドウの実は食べられない。
引っ越してくるまで住んでいた近所の民家の塀に、このノブドウとトケイソウの蔓がいつぱい巻いていた。
あるとき、トケイソウのほうの写真を撮らせてもらっていると、そこの住人と思しき中年女性と顔を合わせた。
その女性はノブドウの写真を撮っていると思い込んでいたようで、「それ食べられませんよ」と教えてくれた。
私、それを既に知っていたが、「残念ですね」と返事をすると、「そうですね、残念ですね」と返事をしてくれた。
里山などでもじつによく見るつる性植物です。
秋にはブドウ色に色づきます。
撮影日:平成29年7月16日
ノブドウ
ノブドウ
ノブドウ
ノブドウ
ノブドウ

2017年

07月20日

(木曜日)

トウガン

トウガンはウリ科トウガン属の野菜。
トウガンの花が咲き始めた。
花色は黄色。大きめの花で、すぐにウリ科であることが分かる。実は途轍もなく大きくなるが、95%以上は水分と言われる典型的な夏野菜の一つ。だが年々先細りのような気もする。
原産地はインド、東南アジア。
完熟した実は半年以上品質が落ちないと言われるが、夏場以外に見ることはほとんどない。
若い人は食べたこともない人が多いかもしれない。煮物やうま煮などに入っているぐらいで、丸々トウガン料理など私も知らない。

この春先まで住んでいた近所に婆さんが一人でやっている「亀」と言う惣菜店があった。「惣菜」と言うとスーパーやデパートなどのちゃんとした惣菜売り場をイメージするかもしれないが、そこはよれよれの婆さん一人がやっている惣菜屋だからメインものは稲荷ずしとかんぴょうの海苔巻き、そしておにぎり程度。惣菜と言えば、里芋の煮っ転がしとひじきの煮物ぐらい。しかしこの夏場になると、何故かトウガンがあんがいいっぱい入ったうま煮弁当を必ず売り出す。私が食べ続けていたトウガンはその弁当だけだ。味も素っ気もないトウガンがごろっと入るうま煮は婆さんの皺だらけの顔に似てか似らずしてか、毎年じつに夏を感じさせてくれる私の暦のようになっていた。そうそう、たまに何を間違ってか、そのうま煮の上に千切りの紅ショウガが乗っていたりする。これがまた訳が分からないのだが、頗る良かった・・・もしかすると婆さんなりの「夏のサービス月間」だったのかもしれない・・・。
撮影日:平成29年7月16日
トウガン
トウガン

2017年

07月19日

(水曜日)

キノコ

キノコ
キノコ
今日、関東地方も梅雨明けした。しかしほぼ空梅雨だったとも言える。
しかし梅雨は梅雨だから林地ではキノコが生えていた。雨が少なかったので数は少ないが所々で見かけた。
写真のこれは間違いなく毒キノコだろう。
知らないキノコには決して手を触れてはいけない。これは鉄則です。
撮影日:平成29年7月16日

2017年

07月18日

(火曜日)

ワレモコウ

ワレモコウはまだ蕾のままです。
秋を代表する山野草の一つです。
ワレモコウは「吾亦紅」と書きます。じつに日本の里山をイメージさせる素敵な漢字名です。
「吾亦紅」と言う歌謡曲もじつに良い。カラオケには興味がぜんぜんありませんが、里山を一人でとぼとぼと歩いているときなどによく口ずさんでいます。
撮影日:平成29年7月16日
ワレモコウ
ワレモコウ
ワレモコウ

2017年

07月17日

(月曜日)

チシャ

チシャとはレタスのことで、レタス類全般を指す場合に使われるそうです。
都内でレタス畑を見たことは、半世紀以上生きてきて、初めてです。
地方にぶらりと出かけたときに見た記憶はあったのですが、生きているうちに見られてよかった。
そう思った昨日です、ハイ。
撮影日:平成29年7月16日
チシャ
チシャ

2017年

07月16日

(日曜日)

ノグルミ

ノグルミ
ノグルミ
ノグルミ
ノグルミ
これはノグルミです。
テウチグルミ(カシグルミ)やオニグルミのような食べられるクルミではまったくありません。所謂「松かさ」に似ています。サワグルミもまったく食べられません。

公園調査ではサワグルミを食べられる木の実の一つと間違って記載した記憶があります。
ここに改めてお詫びして、訂正させて頂きます。
撮影日:平成29年7月16日

2017年

07月15日

(土曜日)

セイヨウヤブイチゴに昆虫

セイヨウヤブイチゴに昆虫
セイヨウヤブイチゴに昆虫
セイヨウヤブイチゴに昆虫
完熟したセイヨウヤブイチゴに昆虫が取りついていました。
因みにセイヨウヤブイチゴはブラックベリーの原種と言われています。そして昆虫の種類は分かりません。
あまり美味しいとは言い難いセイヨウヤブイチゴですが、本物の味を知っている昆虫にとっては最高のご馳走なのかもしれません。私も数粒摘まんで食べました。
撮影日:平成29年7月15日

2017年

07月14日

(金曜日)

ニッコウキスゲ

ニッコウキスゲ
ニッコウキスゲ
ニッコウキスゲ
ニッコウキスゲ
日本の本州などでは高原に普通に見られますが、東北地方や北海道では海岸近くでも見られます。
関東では低地型のムサシノキスゲや、奥多摩、埼玉、茨城県でも低地型の自生のニッコウキスゲが見られる。
花期は5月上旬から8月上旬。草原・湿原を代表する花で、群生すると山吹色の絨毯のようで美しいです。
「ニッコウキスゲ」と言いますから、日光の自生地が有名です。
何も関係ありませんが、私、日光には少々思い入れがありますが、ここでは言えません。
撮影日:平成29年6月11日

2017年

07月13日

(木曜日)

ドクウツギ

ドクウツギはドクウツギ科ドクウツギ属の木本植物。
トリカブト、ドクゼリと並んで日本三大有毒植物の一つとされています。
実は初め赤く、熟すと黒紫色になります。コリアミルチン、ツチン(Tutin)などの有毒成分を含む有毒植物。人が食べると痙攣・呼吸困難に陥り、場合によっては死に至ります。茎や葉も有毒です。
ただ実には甘味があり、昔は農村の子どもたちがこれを食べて死亡する例があったとも言われ、ドクウツギ狩も行われていたようです。私も、とある里山でたった一度だけ自生のドクウツギを見たことがあるだけです。
撮影日:平成29年6月10日
ドクウツギ
ドクウツギ
ドクウツギ
ドクウツギ

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東京公園雑記管理人

  • Author:東京公園雑記管理人
  • 公園情報センターのブログ「東京公園雑記」です。
    現在、おこなっている東京23区公園全データ・最新版における調査で、見聞きするいろいろを書きます。
    暑いときは熱い話を、寒いときは冷静な話などを書いていければと思います。写真は全てに添付します。
    ご期待ください。

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