東京公園雑記ブログ

現在続けている東京23区の公園調査で見聞きしたいろいろをご紹介します。

2016年

08月28日

(日曜日)

ドングリ

ドングリ
ドングリ
これはスダジイのドングリである。
わしの知る限り、ドングリ類の中で唯一食べられるのが、このスダジイのドングリである。別名を「シイノミ」と言う。生でも食べられますが、炒るともっと美味しくなる。因みに同じシイノミ仲間のマテバシイの実は渋くて食べられない。

公園でよく見られるドングリは前述のマテバシイとシラカシの実である。どちらも渋くて食べられないが、やはりどちらも8月に入ると見られるもの。因みに、「ドングリの季節」と言うと、みなさんはいつ頃を想像しますか。やっぱりごろごろと転がり落ちているドングリを靴で踏みつぶして歩く季節でしょうか。わしは保育園の子どもたちがビニール袋いっぱいに拾っていく季節ではないだろうかと思っている。あんなに拾って帰って、保育園でどうするのでしょうか。わしも子供の頃、あれで駒を作った記憶はあるのですが・・・。

「ドングリの季節」などと書いて思い出したのが、戦後最大の駄作と言いたいのが石原慎太郎の「太陽の季節」だ。あの気持ち悪い小説は、酷く慇懃無礼で無知蒙昧物語に過ぎない。そう言えば、近頃慇懃無礼な輩が都知事になったり、総理を続けたりしている。慇懃無礼総理は己の地位を生き延びさせたいがために、半分ボケてしまっている輩を幹事長に据え、延命を図っている。自民党と言う政党は権力の為なら、そうしたメチャクチャを平気でやる狂乱集団に過ぎないのだ。そう言えば、慇懃無礼の2人は元自民党と、いくつもの政党を渡り歩いてきた尻のすわりの良くないババァーだ。

わしが子どものころ、NHKで「若い季節」と言うドラマのような、バラエティーのようなよく分からない番組を流していた。わしはあんがいよく見ていた気がする。もう一方では「わたしは貝になりたい」等と言う番組も見ていた。だからと言って、愛がテーマの24時間テレビなんて反吐が出るほど気持ち悪い。
人前で「旨い旨い」と言うな、人前で「愛だ、恋だ」と騒ぐな、などと言うなとは教えられなかったが、そうした秘めた思いが近頃出しゃばり過ぎている。本当に気持ち悪い世の中になってしまった・・・。
撮影日:平成28年8月28日

2016年

08月27日

(土曜日)

ユズ

ユズ
迷走台風が近づいていると言うのに、今日は意外と涼しい。雨が降り続いているのに蒸し暑くない。秋なんて言う言葉にはまだまだほど遠いが、間違いなくギャングのようで、凶暴な夏を追い出しにかかっている。しかしここ数か月を己の帝国のように支配してきた極悪な夏は、妙に白々しい秋なんかの足元にも及ばない。しかしあんがい策士の秋は、結構狡賢い。まずは台風を味方に付ける。そうして水不足を解決し、公園のギンナンなどを色づかせる。そうして人心が「もしかして秋?」なんて考え始めると、スイカを一気に蹴散らし、ワンパック298円あたりの巨峰を激安で、スーパーに並べる。そうなれば次は「秋の運動会」。ここには昔なら真っ青に温州ミカンが、そして今なら温室育ちの甘いミカンも出てくる。そうすると、わしの住むオンボロアパートの浴槽に半年ぶりに入浴剤を入れるようになる。やっぱり「ユズ湯」が一番いい。

その頃になると、わしの行く里山は何処も此処も色づいたユズだらけにされている。それがわしの知る、白々しい秋の高等戦術なのだ。

今はまだユズは真っ青になったばかりだが・・・。
撮影日:平成28年8月27日

2016年

08月26日

(金曜日)

コムラサキ

コムラサキ
コムラサキ
8/20に見たコムラサキはまだ僅かに色づいたものだったが、8/21のはばっちり色づいていた。
ムラサキシキブやヤブムラサキは林地などでないと、なかなかお目にかからないが、このコムラサキは民家の庭先にもよく植えられている。わしの住む近所の猫の額ほどの庭先にも植えられている。一軒は蕎麦屋の店頭脇で、もう一軒はチェーン居酒屋の裏手だ。そして白実のコムラサキは月極駐車場の脇にその1本だけが生えている。もうみんな美しい実を付けている。
何故か出遅れているのが公園のコムラサキだ。

出遅れたって別段問題ない。出世の早い人間もいれば、遅い人もいる。そして大多数はそれほど出世すらせず、お払い箱になる。わしの知っている限り、「三高」を追い求めたオンナどもはみな離婚した。「三高」だったオトコたちはみな破産した。
チビ・デブ・ブスのわしはジジイーになっても働いている。

さて、あなたはどれを選択しますか。
撮影日:平成28年8月21日

2016年

08月25日

(木曜日)

ヤブラン

ヤブラン
ヤブラン
ヤブラン
ヤブラン
長い間、ヤブランは秋を代表する植物の一つだと思っていたが、じつは8月に入ると、すぐにうす紫色の花を咲かす。

写真のこれは、とある林地で下草のように群生していたもの。自生していたものなのか、それとも「それ風に」植えられたもかの判断は難しいが、一般的には照葉樹林下の下草として普通に生えているユリ科の植物と言われるが、わしはそんな立派な原生林には行ったことがない。殆どは、ヒノキや杉の木が植林された里山ばかりで、そんな間に僅かな雑木が残る、銭金にまみれた里山ばかりである。だから自然の状態での群生したヤブランを見た記憶は、どうにもはっきりしない。

その代わり、お花見の季節に咲くシャガの群生地はそうした銭金にまみれた里山でも、とことこ歩いていると、突然目に飛び込んでくる。一面のシャガが現れる。地元の人は昔これを「ヤマショウブ」と呼んだらしい。確かにそんな感じがする。
とある林道の奥をキイチゴを探して歩いていると、必ずと言っていいほどこのシャガの群生地に出会う。そうしてそんな場所近くの倒木に座り込んで、1個60円の激安おにぎりなどを食べていると、さっき上ってきた道のほうでガサゴソ音がする。誰かがシャガの群生を見に来たのかと目を凝らすと、だいたいは数頭のイノシシの群れなのだ。そこはイノシシが通る獣みちや掘り返された穴がそこいらじゅうにある。地元の人に言わせると、イノシシの多い山だと言う。わしは一度も直接対峙したことはない。

この秋は、気が向いたらヤブランの自生地を探してみようかと思っている。
撮影日:平成28年8月20日

2016年

08月24日

(水曜日)

ガクアジサイ

ガクアジサイ
ガクアジサイ
里山にはこの季節でも自生するヤマアジサイが咲いていたりする。水遊びに行く川の近くの崖下にも、何本かが群生している。毎年、そうなのだ。

このガクアジサイは、とある公園の日陰で咲いていた。ヒカゲツツジと言う日陰の好きなツツジもあるが、こいつは日当たりも決して嫌いではない。アジサイもまたそうで、たぶんどちらでもいいようだ。涼しければあんがい長い間咲くのがアジサイなのかもしれないし、もしかすると私たちが想像するより、季節に疎い植物なのかもしれない。

だいたい、梅雨の時期に咲く花なんて、如何にも情緒的なんて思われているが、実は相当なへそ曲がり的要素を持ち合わせている天邪鬼な花なのかもしれない。そうでなければ、カラカラに乾いた真夏まで咲き続けないだろう。

近頃「瑞々しい」なんて聞くだけで、身の毛がよだつ。
撮影日:平成28年8月17日

2016年

08月23日

(火曜日)

夏の公園花壇

夏の公園花壇
夏の公園花壇
夏の公園は暑い。木陰もあるが、大して涼しくはない。沸騰した湯がラーメンスープになっている程度の違いだ。
次々と各種の花が咲いていた春とは違い、咲いている花はどれも同じで、みんな萎れている。咲いたらすぐに萎れる。そんな感じだ。

そした公園で辛うじて華やいでいるのが公園花壇とジャブジャブ池。ジャブジャブ池は別にして、公園花壇の草花は夏に強い園芸種ばかり。そうした中にコスモスやキバナコスモスも咲く。これらも早咲きへと品種改良されたコスモスたちだ。ダリアもそうかもしれない。

フッと皇帝ダリアのほうを見ると、茎や枝をぐんぐん伸ばしている。もう一月もすると、でかい花を咲かす。その頃になってやっと水か恋しくなくなる。また年を取る。
撮影日:平成28年8月17日


2016年

08月22日

(月曜日)

カタツムリ

カタツムリ
カタツムリ
写真では分かりづらいかもしれないが、このカタツムリはそれなりの大きさだった。

東京湾岸地域での公園調査の時、埋立地の島のいくつかで、よくカタツムリを見た。それはどれもが小ぶりのカタツムリで、工場や倉庫群が立ち並ぶコンクリート塀にいっぱいくっついていた。調べてみると、塀の成分から養分を取っていたのではないだろうかと、言うことだった。わしは、その頃、異様に東京湾岸の埋め立て地に凝っていた。大型トラックなどが埃を巻き上げて突っ走る無味乾燥な道を一人とぼとぼ歩いては、当時はもう殆ど誰も利用しなくなっていたボロ布のように痛んでいたふ頭公園の壊れかけたベンチに汗だくで寝転んでいた。それが何故か修行のように思えて、それなりに好きだった。今考えると、何の修行をしていたのかも分かりようもないが、とりあえずあまり金もかからなかった。
そうそう思い出した。わしはそれらの小さなカタツムリの写真を撮ったり、調査に使っていたシートの裏にボールペンでよく絵を描いていた。そんなものはもう何処を見渡しても一枚も残っていないが、あれは一体何だったのだろうか・・・。

写真のこれは、とある公園の樹木にへばり付いていたもの。

2016年

08月21日

(日曜日)

節水

今日は写真がありません。

とある小さな公園に行ったら、水飲みに「節水」の貼り紙があった。
このところ、東京地方にはずいぶんと雨が降っている感じがする。昨日も花の写真を撮った帰り、大雨に遭遇した。全身びしょ濡れで、雷も酷かった。こんなに雨が降っているのに、東京の水がめである群馬県のその辺りは雨が降っていないのだろうか。一番大きい八木沢ダムの貯水量(貯水率)をネットで見てみると、そんなに増えてはいないが、減ってもいない。50%前後を保っている。と言うことは、それなりに雨が降っていると言うことだろう。しかし、NHKを含むテレビなどの天気予報で東京の水がめ情報は全くされていない。関心がないようだ。今の関心は台風の進路ばかり。
それでも我々はずっと節水を強いられている。そんなことには一切興味がないと、言う人々もいるかもしれないが、多くの人々はそれなりに協力している。何パーセントかは忘れたが、東京の取水制限は出されたままになっている筈だ。一年中、貯水量(貯水率)を出せとは言わないが、取水制限を出している間ぐらいは、天気予報でもそれを出すのが使命というものではないのか。

「天災は忘れたころにやって来る」のは、何も地震だけではない。日々の生活の中で最も大切なライフラインの一つである水情報を行政を含む関係者はきちんと、そしてちゃんと発信し続けないといけない。そして誰も利用しない小さな公園の水飲みに意味もなく「節水」の貼り紙をペタペタとやっていく作業もまた意味のない無駄である。

2016年

08月20日

(土曜日)

ナツメ

ナツメ
ナツメ
ナツメは実を付けているが、未だ完熟期ではない。完熟すると生食できる。しかし近頃、生のナツメを食べることは殆どないようだ。わしのように甘いものは人工甘味料のサッカリンで味付けされたものか、近所の木の実か果実でしか味わったことのないジジイーにとって、少しでも甘ければどんなものでも齧ってみた。例えば小さな実で98%は皮のエノキも口にしたし、ゴワゴワ感のあるムクノキの実も友だちと競って口にした。また梅干しの仁(種の中身)は子供の頃から今でもよく食べる。
今の人はナツメと言うと、ドライフルーツぐらいしか思い浮かべないようだ。

昔、新宿で飲み屋の雇われ店長をしていた頃、店の前に「ナツメ」と言う小さなスナックがあった。ママ一人の店で、所謂「キャッチバー」と言われる類の店だ。ママとは言うが、その人は中年オトコで、やたらと色白で頭髪の薄い輩だった。ハッキリ言うと、かなり気持ちの悪いオトコだったが、近所だったので、毎日ちゃんと挨拶だけはした。酒に酔うと、こうした人もそれなりに見えてしまうのがその頃から分かっていた。

この「ママ」とやっぱりすぐ近くで似たり寄ったりのいかがわしいバーの中年オンナが年がら年中、「うちの客を取った、取らない」で喧嘩していた。その喧嘩はすさまじく、よく警官が仲裁にきていた。だからナツメと聞くだけで、今でも化粧臭い「オンナ」ではなく「オトコ」ではなく、営業用の中年オカマの風情を思い出す。その頃、わしはそうした不思議な人々から「お坊ちゃまはもうお帰り」などと、奇声に声を掛けられていた。同級生たちの中には、「50億の仕事をまとめた」などと、店に来て自慢する奴もいたが、わしはその頃、一回りも年下の若い女に捨てられて、失意のどん底にいたのだ・・・笑っちゃいます。
あ~思い出したくもない・・・。
撮影日:平成28年8月10日

2016年

08月19日

(金曜日)

夏の公園花壇

夏の公園花壇
夏の公園花壇
夏の公園花壇は賑やかで華やかだ。
いや公園花壇は一年中それなりに賑やかで、真冬でも寒さに強い園芸種の草花がいっぱい植えられている。わしは園芸種の草花には全く興味がないので、それらを知ることもないが、なにせ一年中賑やかなのだ。何でも賑やかなモノが好きだと言うジジイーではない。もしそんなジジイーがいたら、悪魔に食われてしまえと言いたい。

この季節、公園花壇を除くと、もうほとんどの草木の花はアップしてしまった。だからほとんど残っていない。まだどこに行っても秋の花は咲かないし、咲いている「秋の七草」はもうほとんどアップしてしまった。残るはフジバカマだけ。フジバカマはわりと保守的で、決してフライング気味に咲くことはない。そこが秋の七草の中では好きなのだが、わりとすぐにくすんでしまうのが残念で仕方ない。9月の末にはヒガンバナも咲くのだが、まだまだ先だ。となると、待ち焦がれるのはギンナンやドングリだが、これも1.2度アップすると、もう先はない。

お金はもうあんまり欲しくないが、花が欲しい。園芸種ではない花が欲しい・・・クズの花なんかが早く咲いてくれると嬉しいのだが・・・。
撮影日:平成28年8月17日

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東京公園雑記管理人

  • Author:東京公園雑記管理人
  • 公園情報センターのブログ「東京公園雑記」です。
    現在、おこなっている東京23区公園全データ・最新版における調査で、見聞きするいろいろを書きます。
    暑いときは熱い話を、寒いときは冷静な話などを書いていければと思います。写真は全てに添付します。
    ご期待ください。

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